キミガラでコースター

 毎年、家庭菜園でトウモロコシ（スイートコーン）を栽培しているのですが、

去年（2022年）は、実を食べるだけじゃなく、他の部分も使ってみたくて

ヒゲをお茶にしたり、皮を茹でて干してみました。

（急に思い立ってのことだったので、数は少しだけです。）

そのトウモロコシの皮のことを、わたしの地方では「キミガラ」と言います。

トウモロコシのことを「キミ」、皮を「カラ」で、合わせて「キミガラ」。

ちなみに、伝統工芸として「キミガラスリッパ」というものがありますが、

こちらはスイートコーンより長いデントコーンの皮を使って作られています。

さて、今回チャレンジしたのはコースターです。

キミガラを使って編むのは初めてのことなので、

コツも何もわからない状態からのスタートです。

こんな感じになりました。

父には「ござを作ったのか？」と言われました。

「似てるけど、コースターだよ。」と、わたし。

なんとなく、コツらしきものがわかりかけてきたころに

材料（皮）が無くなってしまいましたので、今期はここまでです。

手作りの器を置いてみました。

うん。悪くない。

今度は、内側の皮だけを使って、

もっと整ったコースターを作ってみたいと思います。